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基本の薬の効果と副作用

基本の薬の効果と副作用

パーキンソン病の薬物療法では、6種類の薬が主に使用されています。 その中でも基本となる薬が「L-ドーパ製剤」と「ドパミンアゴニスト」です。 それぞれの効果と副作用は次の通りです。 『L-ドーパ製剤』 パーキンソン病の症状全般の改善に最も高い効果があり、効果が速やかに現れるドパミンを補充する薬です。 L-ドーパは、脳の中に入ると、脳内の「ドパ脱炭酸酵素」の働きでドパミンに変わり不足を補います。 副作用は、吐き気・嘔吐・食欲低下・不随意運動・幻覚・妄想・興奮といった精神症状です。 『ドパミンアゴニスト』 L-ドーパ製剤には及ばないものの、パーキンソン病の症状全般を改善する効果があり、長く続けても作用時間が短くなる事はありません。副作用も比較的軽いのですが、L-ドーパ製剤に比べると、効果が現れるまでには時間がかかります。 ドパミンアゴニストは、ドパミン受容体に結合してドパミンに変わって作用する薬です。 麦角系と非麦角系の2つの系統があります。 麦角系では、吐き気・嘔吐など消化器系の副作用が出やすく、長く使用していると心臓の弁の障害が起こることもあるので、定期的な心臓の検査が必要になります。 非麦角系では、眠気が起こることがあります。 どちらも長期間使用していると、幻覚・妄想・興奮などが現れことがあります。...

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